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『ラヴクラフト全集』に触れてみる

1年に1冊くらい…のスローペースで『ラヴクラフト全集』を読み進めています。現在は第5巻の後半に突入。見たことのない景色、聞いたことのない音、嗅いだことのないにおい、体験したことのない恐怖…そういった表現のオンパレード。想像力をフル稼働させるからか、1ページめくるたびに体力がごっそり削られるような感覚になります。ひとりきりの部屋で読むのが怖くて、移動中の電車内で読んだりもしました。この物語と世界観が人を惹きつけるのもわかる気がします。

 

(以前、暗いイラストを描いてSNSにアップしたときに『ラヴクラフト作品のような雰囲気』と言っていただけて嬉しかった!そのときもちょうど『ラヴクラフト全集』を読んでいて、あの物語のような不気味さを伝えられたらいいなと思ったので…)